どのテープにどのデータがあるか可視化して管理

使用頻度の低いコールドデータはコンバージョンせずにカタログ化して管理するのもおすすめ

お客様からLTOテープをお預かりし、どのテープにどのデータがあるのかをカタログ化してリストをお渡しするサービスです。

お手元にあるLTOテープの中身がほとんど使用することのないコールドデータで
且つ保存しておかなければならない場合、わざわざ高いコストをかけてコンバージョンせずに
データをカタログ化しリスト管理する方法があります。

カタログ化管理のメリット

LTOテープから別の媒体、若しくは別のシステムへデータを移行するには一定のコストがかかります。
ほとんど使用することのないコールドデータなどはカタログ化がおすすめです。

  • コスト削減

    レガシーテープのデータを新しい媒体や他のシステムへ移行しようとすると、それなりのコストと手間がかかります。データはテープに残したままカタログ化をしておくことでコスト削減を実現します。

  • 管理がラク

    テープのデータがほとんど使用することのないコールドデータの場合、カタログ化しておくことでいざ必要になった際どのデータがどこにあるのかすぐに見つけることができ、管理もラクになります。

  • 有事への備え

    監査など緊急でデータが必要になった場合に備えることができます。慌てずにカタログからデータを辿ることができます。お手元にリストアする環境がない場合はデータリストアサービスをご依頼ください。

カタログ化サービスの詳細

カタログ化のサービス内容

お客様のテープの状態やご要望により最適なデータリストをお受け取りいただけます。
診断を行ったあと、お客様ごとに最適なサービスをご提案いたします。

・元のテープが破損していてもご相談ください。
・既にドライブがなく状態がわからなくても大丈夫です。
 テープの状態や劣化チェックもお任せください。
・全てのデータを抽出し、正確なカタログを作成いたします。

確かな技術・万全なデータセキュリティ

作業が行われているデータセンターでは万全の体制を整えており、
お客様のデータ取扱いは厳格なセキュリティプロトコル、徹底された管理のもと
豊富な機材と熟練の技術者によって行われます。

・レガシーテープを含むあらゆる磁気テープ形式に幅広く対応可能
・緊急対応が求められるケースでもご相談ください。

【ISO/IEC27001認定取得】
情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)に関する国際規格です。

【SOC2®Type2認定】
お客様のデータが安全に管理されているかなどのセキュリティ体制の監査を受け、適切なセキュリティのもと機密性とプライバシーを保護しています。

サポート終了のレガシーテープも対応可能

移行元のテープは、LTO以外の古い規格のものでも対応が可能です。
下記に掲載のない規格テープでも、是非ご相談ください。

磁気テープ テープ規格一覧

  メディア 容量
DLT/SDLT系 DLT IV/VS1、Super DLT I/II、DLT S4 40GB-800GB
DDS/DAT系 DDS1~4、DAT72/160/320 1.3GB-160GB
AIT系 AIT 1~5、AIT 1/2 Turbo 25GB-400GB
その他 AME / Mammoth (8mm)、VXA、QIC、1/2" など

サービスの流れ

まずはご状況・ご要望を詳しくお伺いし、ご納得いただいてから媒体等のお預かりとなります。
サービスの種類によって違いはありますが、大まかに下記の流れとなります。

こちらよりお問い合わせください

担当より折り返しご連絡いたします
ご状況・ご要望等の確認や詳細なお話・ご案内をさせていただきます

対象の媒体をセンターまでお送りいただきます

診断を行い、調査結果書・正式なお見積書・ご注文書をお送りします

お申込みされる場合は、ご注文書をお送りください

諸々の準備が整いましたら作業開始となります

お預かりした媒体のご返却、新しい媒体がある場合はご納品となります

※ご注意事項※
・緊急対応の場合は別途費用がかかる場合がございます。詳しくは担当よりご案内いたします。